【1歳】お箸を使いだした長男。お箸練習に要るもの・いらないもの。

日常
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姉たちの真似をしたくて仕方ない息子。

現在1歳の長男・さんた。
1歳後半の現在、とにかく姉たちの真似がしたくてしたくて仕方ない様子です。
姉たちが歌えば一緒に歌いだし(歌えてないけど可愛いからよし。)
姉たちが踊りだせば一緒に踊りだし(踊れてないけど可愛いからよし。)
姉たちが学校や幼稚園へ行こうとすれば
しまい込まれていたリュックを無理やり背負い

さんた
さんた

まま、(いってき)まーーーっしゅ!

と笑顔で手を振りながら自分もどこかへ出かけようとし、
なんなら幼稚園バスへも隙あらば乗り込もうとする始末。

なんか、わんちゃんとか猫ちゃん飼うと
「この子自分のこと人間だと思ってない?」みたいな瞬間があるってよく聞きますが、
うちの長男もまさにそれ。
完全に自分はもう5歳くらいと勘違いしてて、まだ1歳だという自覚も謙虚さも、ゼロ。笑

そんな我が家のプリティマネっ子ボーイが、
また隙あらば食後に姉たちの椅子に上り、お箸をなんとか持とうとするわけです。
最初は「お箸さわっちゃだめだよ~!お目目に刺さったら大変だから!あぶない!」
なんて言ってすぐ取り上げていたわけですが、
その時に見たあまりに真剣な横顔に、
「これは・・・すんごい興味持ってるな・・・」
と感じて、やりたい時がやらせ時かな~とお箸を与えてみることにしました。
(無理なら無理でいいしね。)

お箸を与えてみた結果。

最初、普通に2本のお箸を渡してみたんです。
そしたら、結構頑張って持とうとしていて。
それがなかなかの再現度だったわけです。
人のことなんか見ずにごはんにがっついていたかと思っていたけど、
結構ちゃんとみんなのお箸使いをみていたんだなぁと感心しまして、
なんか一生懸命だからもうお箸解禁しちゃおう!と言うことで・・・

お箸練習の必須アイテム、お箸パンツ登場!!

お箸パンツ
たぶん5年くらい前に100均で買ったくまちゃんとミッキー。

お箸を足のところにグサッと入れて装着すると・・・

こうなる。

ミッキー先生とキキララという奇跡のコラボ。(キキララ箸もダイソーです)

お箸パンツ装着お箸を「これで掴みやすくなったよ」と渡してみると、
さんたの顔がもう超真剣で、これをなんとしても使いこなす!という意欲と闘志で
おめめがキラキラしてて、かーちゃんなんか心がきゅんとしたわ。
もうこういうモードになったら
「さんちゃん、もっとぎゅっとにぎってごらん!」とか
「あー、それ難しいから先にこっちの人参つかんだら?」とか
外野がぎゃーぎゃー言ってもストレスになるだけなので
黙って見守ろうということでほったらかしてみました。

最初はお箸の先と先の合わせ方とか力加減とかうまくできなくて
なかなかつかめないんだけど、
意外にも音を上げずにトライ&エラーを繰り返していました。
つかめたんだけどお口に入れる直前でポロリ・・・ということも多くて
ちょっとイライラモードになってる瞬間もあったので
一応「スプーンとフォークもあるよ」と出してみたんだけど 

さんた
さんた

まま、NO! すぷーん、NOよ、まま!

と一蹴されまして、受け取ってもらえず。

そのうち本当に上手につかめるようになって
いまではお箸(+お箸パンツ)でご飯もお味噌汁のお豆腐もつかめるようになりました。
まだまだ手が小さくて、正しい持ち方で・・とはいかないのだけど、
それはまた今後成長と共に教えていきたいなと思っています。

お箸に全集中!!

お箸練習にいるもの・いらないもの。

3人育てる中で分かった、お箸練習において要るもの、要らないもの。
あくまでも我が家の場合の話なので、必ずしも全てのおうちに当てはまらないかと思いますが、
少し紹介させていただきますと・・・

<必要なもの>
お箸パンツとお箸

結局、これだけでした。
他のものはいらないと思う。
もっといい商品ややり方を知らないだけの可能性ももちろんあるので偉そうには言えないけど、
結局このお箸パンツとお箸の組み合わせでの練習期間を経て
長女も次女もお箸が上手に使えるようになりました。

お箸パンツのいいところは、
『お箸の先を合わせるのは自分の力でやらなければならない』というところ。
ここがすごく重要なポイントで、
お箸で何かつかむ時に一番大事なことって、
「お箸の先がちゃんと合わせられる」ってことなんですよね。
どう手に力を加えて握るのか、どうお箸の先を合わせるのか、
その部分がちゃんと訓練されることが、お箸パンツ卒業時に効いてくるな、と思います。

<いらないもの>
ハサミ型の矯正箸

今まさに使ってる!とかうちはよかったよ!という方もいるかと思うのですが、
有名なエジソン箸、これは我が家の場合、お箸を使えるようになるための練習にはなりませんでした。

長女が2歳くらいになった時、
「最初のお箸は当然みんなエジソン箸なんだよね?なんかみんな使ってるもんね??」
とベビーコーナーで何の迷いもなく買ってお箸デビュー。
指にはめるだけでお箸でご飯が食べられて、できたできた!と喜んでいたわけですが・・・
1~2年後だったか、何代もエジソン箸を買い替えながら使ってきて
もういい加減年少さんだしできるよね、さんざん練習したんだし!
と普通のお箸に移行させようと思っても、これがまったく持てない。
物がつかめる・つかめない以前に、お箸をまともに握れない、という状態に絶句する私。
わりと早くエジソン箸デビューしたのになんで???
うちの子がおかしいの????
と困って幼稚園のママ友にその話をしてみたところ・・・

ひより
ひより

ああいう自力で先を合わせる必要のないお箸は、
お箸の練習にはならない、って聞くよ。
ハサミみたいにパチパチすれば必ず先があって挟めるでしょ?
普通のお箸にお箸パンツのほうがいいと思うよ!

って言われて、目からうろこでした。。。。
待って待って、この数年、ずっと一途に使ってたんですけど~~!!!
と動揺しつつ、帰り道にお箸パンツ購入。
エジソン箸は封印し、お箸パンツ&お箸で練習開始してみたところ、
やっぱり最初はうまくご飯をつかめなくて。

いちこ
いちこ

できないよ~。なんかこれだとおててが疲れちゃう

「おててが疲れちゃう」発言にも
ほんとに、ずっとこの数年お箸型のハサミをパチパチしてただけで
お箸を握る力もついてなかったんだ・・・と軽く衝撃を受けました。
ただ、子どもの順応力って高いので、コツをつかめばお箸パンツでも上手にご飯が食べられるようになり、
「自力で先を合わせてものをつかむ」ということを体得したいちこは
その後スムーズにお箸パンツも卒業できたのでした。
(結果、年少さんの後半でやっとお箸が使えるようになりました。)

そんな経験から、次女のにこにはエジソン箸に限らず、ハサミタイプのお箸は与えず、
お箸を欲したらお箸パンツで本物のお箸を与える、という方法を取るようにしました。
にこは、いちこの時のような問題もなく、確か3歳までにはお箸パンツを卒業できたんだったかな?
普通のお箸への移行がとてもスムーズだった記憶があります。

そんなわけで、最後のさんたにも、同じ方式でお箸練習をさせてみようと思っています。
そろそろお姉ちゃんたちの使い古しのお箸じゃなくて
さんたが好きな柄や絵の新しいお箸を買ってあげないとな~!
息子用の可愛いお箸、探してみたいと思います★

お読みいただきありがとうございました♬

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この記事を書いた人
ひより

おうち英語ブロガー。3人の母。
長女0歳の時に始めたおうち英語は9年目。
子どもたち全員をおうちでバイリンガルに育てています。
長女は9歳で英検2級、次女は7歳で準2級を取得。
娘たちの現在の英語レベルは「ハリーポッターの原書が読めるくらい」。
このブログでは、おうち英語に関する情報のほか、おうち学習やおうち知育、そして子どもたちの成長などを綴っています。

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