
おうち英語と切っても切れない関係の「映像コンテンツ」。
今回は「動画の取り入れ方」「注意点」
そして我が家もお世話になった「おすすめDVD」をご紹介します!
動画の力は恐るべし!映像に力を借りよう
我が家のおうち英語の取り組みの中で
「めっちゃ役に立つ」かつ「親がめっちゃ楽」という
奇跡コラボが実現するただ唯一の取り組み。
それは「英語のコンテンツを見る」です!!!!
もう、正直これなしにはうちの子どもたちの英語力はここまで育たなかっただろうなと思う。
語りかけは大事。絵本の読み聞かせもすごく大事。
それで育った部分はたっっっっくさんある。
でも、語りかけるにしても、私の英語力にも時間にも限界があるし、
絵本の読み聞かせだって、私がどれだけ時間を割けるかというマンパワーの問題、
さらに絵本を選んで買う労力、家で保管する物理的なスペースなど、そこに付随する悩ましい問題は色々あるわけです。
そんな中で、映像はいいですよ・・・。
DVDはモノがあるにしても、Youtubeや映像配信サービスなんてもうテレビひとつでいいんだから。
物が増えないし、テレビの向こうに広がるのは無限の選択肢。
ネイティブの完璧な英語が聞き放題・見放題なんだもの。
もう、この現代におうち英語できるこの幸運に感謝するしかない!!
しかも、映像って言語習得にすごく効果的だなと子供たち見ていて思います。
音声だけかけ流すのも、英語のリズムや音に慣れたりしてもちろん効果はあるけれど
知らない言葉や内容の場合、その細かい意味って聞いてるだけじゃわからないこともありますよね。
でも、映像は、意味のある映像と共に音が入ってくることで、「その意味を推測する」ことがずっと容易になります。
(テレビや動画で言葉が増えるのって、日本語も同じですよね。)
わが子たちは、今も映像を通して、「英語」という言語はもちろん、
「英語で様々なことを学ぶ」という経験をしています♬
良質なコンテンツを探す(注意点もあるよ)
映像はいいよね!とはいうものの、
とりあえず英語ならなんだっていい、というわけではありません。
それは
「とりあえずなんかよくわかんない食べ物だけど、気にせず与えちゃえ!!」
と子供に訳の分からないものを食べさせたりはしないのと一緒。
栄養価は大丈夫かな、添加物は大丈夫かな、そんなことを考えながら食べ物を選ぶのと同じように、
映像コンテンツも吟味が必要です。
私がコンテンツを選ぶ時に大切にしている基準はこちらです。⇩
- ある程度まとまった時間(最低20~30分が目安)見られるもの
- 製作者・配信者が信頼できるコンテンツ(特にYouTubeは本当に注意!!!)
- 実績のあるコンテンツ
- 信頼できる人がおすすめしているコンテンツ
<補足>
①ある程度まとまった時間
これについては、赤ちゃん・乳幼児向けのコンテンツだったらそこまで気にしません。
マザーグースの歌の動画だったりすると1分程度の歌が次々に流れてくるものもあるので、
そういうものはもちろんOK!
ただ、ある程度ストーリーを楽しめるようになってくるころに、5分・10分程度の短い動画ばっかり見せてると集中力のない子になる危険性があると思うので、要注意。
②製作者・配信者が誰か、はめちゃくちゃ重要です。
とくにYouTubeの素人が作った動画は本当に注意!!!
大人が見ると「なんじゃこの劣悪な動画は」と思うようなものでも、
なぜか子供の心を鷲掴みにする動画って、あります。
うっかり見せると子供がもう吸い込まれるように夢中になって、あっという間に中毒みたいになっちゃうやつ。
英語に限らず日本語でもそういう動画をきっかけに、朝から晩まで「YouTubeみたい!!」。
見られないとなると狂ったように泣いて騒いでもう大変!
仕方ないからまた見せて、さらに一層中毒に拍車がかかる・・・
というケースはすごくよく聞くし、実際、おうち英語初期に我が家もそうなりかけたことがあります・・・。
ちゃんと選ばないと、英語以前に本当に頭が悪くなってしまうと思う。
無料のものは特に玉石混合。よくよく親がチェックしましょう!
おすすめDVD
DVDは今はみなさんあまり買わないかもしれませんが、これは!!というおすすめがいくつかあります。
リトル・アインシュタイン
これは英語教室のネイティブの先生も、言語発達・幼児教育に詳しい先生も太鼓判を押していた、隠れた名作です!
いままで「英語のDVDとか何見せてるの?」と友達に聞かれた時には、まず真っ先に答えていたこちら。
もう何人もの人に話したけれど、「あぁ、それ知ってる」と言われたことが一度もない。。。
こんな名作なのになぜ!!?
ぜひ安心して見ていただきたい、素晴らしい幼児教育コンテンツで、実はこちらはディズニーが作ったテレビアニメ作品です。
ミッキーやプリンセスなどのディズニーキャラは一切登場せず、4人の子供たちが主人公。
そして、この作品の何がいいって、世界の地理・絵画&美術作品・クラシック音楽を同時に学べる内容になっているんです!!
うちの子たちは、このDVDを通して、世界のいろいろな場所の名前や名所、絵画、音楽、色んなことを学びました。
とくに乳幼児は本当に耳がいいので、リトルアインシュタインで触れた音楽については
子供の記憶力と耳のよさに驚かされることが多々あって。
いちこが2歳半くらいの時だったか、
たまたまリビングでクラシックを流したらぶつぶつ何か言ってるんです。
よく聞いてみたら…

バイオリン…トロンボーン…フルート…トランペット…
またバイオリンの声がしたね
それからまたフルート!
驚いたことに、オーケストラで聞こえる楽器の名前を次々に言い当ててたんです。
「どうして知ってるの?誰が教えてくれたの?」と聞いてみると、
「クインシーだよ」って。
リトルアインシュタインの4人の主人公のうちの、楽器が得意な男の子のことでした。
すごいな、リトルアインシュタイン!!!!と驚いたものです。
教養になるものに触れられるのはもちろん、
この4人のキャラクターがうまい具合に子供をのせてくれるのも見どころ。
「みんなでロケットをスピードアップさせるよ!一緒に膝をたたいて!いいよ!じゃあもっと早く!」
みたいに、こちらに語りかけてくるんです。
うちの子たち、もう夢中で言うことを聞いてます。笑
こういうただ見るだけじゃなく、いっしょに参加できるようなものっていいですよね。
ディズニーだけじゃなく、ベネッセのしまじろうなんかでもよく見るパターン。
さすが、子供の気持ちを熟知してるなぁと感心します。
もちろんもともとの英語音声も入っているので、我が家は英語音声&英語字幕で見ています。
⇩こちらは我が家も持ってるDVD3枚セット
いきなりセットは多いかな、まず一つ試してみたいな、という場合はDVD1枚で買うこともできますよ♪
リトルアインシュタインはこんな方におすすめ!
- 1歳半~小学校低学年くらいの子
- おうち英語初心者~ある程度ストーリーが分かる英語力のある子
- 英語だけじゃなく、地理・美術・クラシックと教養も身につけたい
- 親子で英語コンテンツを楽しみたい
ちなみに、リトルアインシュタインはディズニー制作なので、【ディズニープラス】にも入っています。
ディズニー好きの我が家はディズニープラスに入っているので、今はDVDよりそちら経由で見ることが多いです。
もしディズニープラスに加入済みでしたら、ぜひ検索してみてください!♬
Goomies (グーミーズ)
こちらは、
短め3分の動画が30エピソード、
トータル90分のDVDで
0歳から楽しめる人気のGoomies!
アマゾンや楽天でも人気だったらしく、
有名どころかもしれません。
Goomiesはですね、
とにかくめっっっっちゃ可愛いです。
ゆるキャラっぽさもありつつアートなウサギ
(と思ってたけどよくよく見たらマシュマロだったらしい!!)のMoo(ムー)と
ピンクの恐竜Tino(ティノ)がメインキャラクターです。
コンパクトなエピソードで
日常生活でつかう英語表現にしっかり触れられるところが実用的。
フラッシュカードで単語を覚えるコーナーがあったり、
英語の有名な歌(童謡)のコーナーがあったり。
歌の部分はEテレをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
子供と一緒に手をたたいたり、
足踏みしたりするような歌もあれば、
アニメーションだけで歌の世界観を表現してるものもあったり、
見てて飽きません♬
⇩この真ん中のうさぎ(じゃなくてマシュマロ)がMooで右下のピンクの炎吹いてる子がTino。

楽天&アマゾンで買うと3960円なのですが、
こちら⇩の公式HPから買う方が3600円になって安いです。(無料の会員登録は必要です)

Goomiesはこんな方におすすめ!
- 0歳~4歳くらいの乳児&幼児
- おうち英語を始めたばかり!という初心者さん
- 子供が「英語やだ!」という拒否モードで行き詰りかけてるケース
おうち英語に行き詰りかけてる人はGoomiesに戻ってみて!!
小さい子や初心者さんは確実に楽しめる内容なのは間違いないのだけど、
それ以外にも
「おうち英語に行き詰りかけてる・・・」
「子どもが突然、英語やだって言いだした・・・!(´;ω;`)」
とお悩みの方!!!
もしいらしたらGoomiesおすすめですよ!!!!
英語を嫌がりだすのは、
当たり前ですが「英語が分からない」のがストレスだからです。
思うように自由にならないことが、苦しいんです。
わからなくて苦しくて、
お母さんの期待にも応えられないし、
見るもの聞くもの全部、
英語が分からないからつまんない。
だから「もう嫌だ、やめて!」って訴えてきてるんです。
「英語が嫌い」なんじゃないの。
その訴えの本質は
「分からないからつらい。わかるなら楽しい」
なんです。
「嫌がってるから、
子どもの気持ちを尊重していったん英語からは離れよう・・・」
も、確かに一つの選択肢です。
それを選んでももちろんいい。
でも、もし私なら、その選択は絶対にしません。
私のおすすめは、
『レベルを下げた英語に触れさせて、自信を取り戻させる』一択。
そんな時に、3分と短くて、可愛くて、
初心者でも楽しめるGoomiesはぴったり!
ぜひ上手に取り入れてみてください♬
⇩ちなみにこちらの「うっかりペネロペ」もおすすめ!!
次回は「おすすめYouTube編」です。
どうぞお楽しみに♪
ここまでお読みいただきありがとうございました☆
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