【おうち英語】3-5歳 おすすめの英語絵本6選&絵本選びのポイント

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ひより
ひより

こんにちは、
おうちで3人の子供を

バイリンガルに育てているひよりです。

今日は
うちの子供たちが鬼リピした…
というか

今もまさに
毎日読み聞かせ中!
3-5歳向け英語絵本
をご紹介します★

この記事を書いた人
ひより

おうち英語ライター。3人の母。
長女0歳の時に始めたおうち英語は10年目。
子どもたち全員をおうちでバイリンガルに育てています。
長女は9歳で英検2級、次女は7歳で準2級を取得。
娘たちの現在の英語レベルは「ハリーポッターの原書を愛読するくらい」。
このブログでは、おうち英語に関する情報・実体験のほか、おうち学習やおうち知育、そして子どもたちの成長などを綴っています。
著書:「4技能をしっかり育てる子ども英語 一生モノの英語力の作り方」Amazonにて発売中。
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3-5歳になるとストーリーをもっと楽しめるようになる

おうち英語 読み聞かせ 英語絵本 バイリンガル育児 おすすめ


現在7歳・5歳・1歳を育てる我が家。

毎晩の読み聞かせタイムは、
3人それぞれが
その日読みたい絵本
持ってきます。

長女が3-5歳ではまった絵本に、
次女も3歳ごろからはまりだす。

その移り変わりを日々眺めていると、
子供の成長って面白いなぁと思います。

最初は
単純な絵本
仕掛け絵本ばかり
持ってきていたはずなのに。

たまたま持ってきた
長めのストーリーを読むと

まだ読み終わってないのに
ガンガンページめくられて

「待って待って!
 まだめくらないよ~!!」

とか言って

めくりたい子読みたい母
謎の攻防が始まり

子供のための読み聞かせのつもりが
なぜか私が
ただ音読したいだけの人
みたいになってて

「・・・ちょっと待って
 なんだこれ(白目)」


ってなっていたのに。

そんな日々がいつの間にか、
最後までじっと座ってお話に聞き入り
ストーリーを楽しめるように
なっていくんですよね。

子供の成長ってすごい。

そんなわけで、
ストーリーを楽しめるようになるころに
我が家が読みまくった(読みまくっている)
英語絵をご紹介します♬

Five Classic Tales/Princess Story Collection(Step into Reading)

まず一つ目はこちら!

Step into Reading
5つのストーリーが1冊にまとまった、

Five classic tales
Princess Story Collectionです。



安心&安定の
ディズニーのコレクション!

こちらは1冊に5冊分の本が入ってるので、
一つ一つ買うより
コスパがいいじゃん!!

というところと

映画を切り取ったみたいに
絵がきれいで可愛い
なーと思い

長女がまだ赤子のころに
なんとなくで購入。

こんなに読まれると思ってなかったけど、
本当に連日読んでもう7年。

おかげさまで
本当にボロボロです!!!

もう新しいの買った方がいいんじゃないかっていう。笑

英語のレベルについて紹介すると、

1冊目の
Five Classic Talesに載っている
5つのストーリーは、
最初の3つStep1

Step1
プリスクールや
幼稚園生向けとされている
最初のレベルで、
もうほとんど単語のみ
英語のリズムに親しんだり、
絵を見て楽しむ、
くらいのレベル感。

なんなら赤ちゃんからでも楽しめる
超シンプルな内容ですが
残りの2つStep2

Step2
プリスクールから1年生レベル

基本的な単語
短めのセンテンス
シンプルなストーリーなんだけど
でもStep1から比べると
ぐーんとレベルアップしています。

Princess Story Collectionのほうは、
Step12つStep23つ

こちらの方が
ちょっと読み応えのあるラインナップです。

ある程度ストーリーを楽しめるようになると、
Step1は
あまりにも簡略化されすぎてて
お話感はないので
よりお話の流れのある
Step2のものを聞きたがるようになってきて
そういう部分でも
子供の成長がよくわかる2冊です。

特に我が家は
ディズニー好きの私による
ディズニー英才教育(笑)の結果
子供たちもディズニー好きなので、

英語どうこうの前に
好きなキャラクターの絵がある!
お話もなんだかなじみがある!
という部分が助けになって
子供たちがよくこれを持ってきた、
というのもあると思います。

ディズニーに限らず
子どもの好きなキャラクター
好きなお話に英語で触れる、
というのは
おうち英語の王道パターンです。

これ以外にも
5つのお話の入った
コレクションはいろいろあるので、

お好みのキャラやお話があれば
いくつかあるといいかもしれません✩

ディズニー好きさんには
こんなのもあります♬↓

うちも男の子が喜びそうなのがあまりないから
カーズのほしいなぁ。。。

せかいのおはなし1&2

こちらは、
バイリンガル絵本「せかいのおはなし」です。


1冊に5つのお話が収録されていて、
バイリンガル表記になっています。

(ちなみに読み聞かせ用のCDもついてる。
しかもCDと連動したちょっとしたゲームページもある!
・・・私はわざわざCDかけるのが
面倒くさくて使ったことありませんが・・・。笑)

1に収録されているのは、
「ブレーメンの音楽隊」
「北風と太陽」
「はだかの王さま」
「ライオンとねずみ」
「みにくいあひるの子」


2に収録されているのは、
「3びきのくま」
「金のおのと銀のおの」
「おおかみと7ひきの子やぎ」
「いなかのねずみと町のねずみ」
「ジャックと豆の木」


これも

1冊で5つのお話が入ってるなんて
コスパいいじゃん!

しかも日本語も書いてあるなら、
自力で日本語が読めるようになった後に
日本語絵本としても使えるし!

英語との比較も学べて
一石三鳥じゃん!」

という
お得意のコスパ重視で選んだ絵本

それぞれのお話ごとに
イラストレーターさんが違っているのだけど、
どれも可愛くて味のある絵だし

文字の入り方
ページによって吹き出しの中にあったり、
動きや躍動感があったりして、
引き込まれる工夫がたくさん。

さらに
破れにくい厚めの紙なのもとっても良い!
(7年読んでまだ破れてないという奇跡!!!)

お話のボリュームも、
短めのサクッと読めるシンプルなものから、
わりとしっかりページ数のあるものもあって、

全部同じ難易度・文量ではなく、
コントラストがある

ところもいいなと思っています。

なので、
おうち英語をするのに
とってもおすすめの本ではあります。

ただ、
いわゆる「名著」かというと・・・

それは正直そうではないかな、と思う。

というのも、
昔話の本あるあるかもしれないのですが、

「え、こういう結末でしたっけ??」
「この解釈・・・あれ?」

ってちょっと気になるところがあったんですよね。

例えば、
かの有名な「北風と太陽」では、

北風と太陽がコートを脱がせる勝負をして太陽が勝つ、
というところまでは記憶の通りなのですが、

最後のまとめとして書いてあるのが、

『男がコートを脱いだのはどうしてかわかる?
空を見上げると輝く太陽があるでしょう。
太陽こそ一番だから!』

・・・はい??

ってなってる。

私はこの7年、

読むたび毎回

「・・・は?」

ってなってる。笑


太陽がナンバー1だからー!
ってなんやねん。

私の記憶と解釈が
間違ってる可能性もあるのですが、

北風と太陽って、
人になにかしてもらおう、させようとするとき、
北風のように冷たく
無理やり強要しても
人は頑なになって逆に動かない。

太陽のように温かくすることで、
むしろ人って動くんだ。

ってことを学ぶ話かと思ってて。

それには一切触れられることなく、
『太陽はナンバーワン!!』
ってなんの脈絡もなく
オチとして出てくるのが、
かなりのもやもやポイント
ではあるのです。

ちょっとその辺りは、
気になる方は気になると思う。

ただ私は、

そこまで確認せず買っちゃったのもあり、

「まぁ・・・いいか。
気になりポイントよりメリットの方大きいし」


と受け入れることにしたのですが、

子供たちはこの「せかいのおはなし」シリーズ、
思いのほかすごく気に入ってます。

お気に入りは

「ブレーメンの音楽隊」
「おおかみと七ひきの子やぎ」
「みにくいあひるの子」
「3びきのくま」
で、

もう何度読んだかわかりません。

特に鬼リピしている
「ブレーメンの音楽隊」
「7ひきのこやぎ」
引き込まれるポイントとしては、

絵と文字の動き
ほかのお話に比べて
さらにダイナミックなところがいいんだと思う。

坦々とお話が進むのではなくて、
すごく躍動的で、
アニメーションを見てるような感じもある。

英語絵本
上:ブレーメンの音楽隊 下:おおかみと七ひきの子やぎ 躍動感があってドラマチック!


こんな風にお話によって
ちゃんと絵のテイストが違う
というのは

地味なようだけど、とてもいい。

日本語部分は
漢字もたくさん使われてるけど、
ルビもしっかり振ってあるので

おうち英語としてだけじゃなく、
日本語のところも
それはそれで味わえるところもありがたい。

王道の昔話と出会える
コスパ最高の2冊ですので
気になる方はお手に取ってみてください♬

World of Readingのディズニーペーパーバック

安定のディズニー!

World of Readingのペーパーバック
いろいろ読んでいます!

World of Reading Minnie The Case of the Missing Sparkle-izer

World of Reading Minnie Hocus Bow-cus!

我が家にあるのは
このあたりのペーパーバック↑なのですが、

特にこのお話がいいんだ!!という
こだわりがあったわけではなく、

たまたま寄った本屋さんの
洋書コーナーで偶然見つけたり

洋書の充実しているアマゾンで
「英語絵本 ディズニー」とか検索して
その時安かったりしたものを
適当に買ってました。

純粋に
ミッキーミニーなら喜ぶよね~
というそれだけの理由。

なんだけど、
英語に限らず日本語もそうですが、

やっぱり好きなキャラものって強い!

ずっと一軍選手で読み続けています。
(そしてもれなく破れて補修の繰り返し。笑)

主にこのディズニーシリーズは
World of Readingのレベルで言うと
Pre-1, 1, 2なのですが、
Pre-1の本は、文章内にイラストが入ってきます。

中身はこんな感じ。

英語習得に意味があるかはわからないけど、とりあえず可愛いしなんかちびっこに優しい仕様。


今現在、
我が家で一番人気で、
私もお話の中身が素敵だな
と思うのは

A Perfect Picnicです。

<注:以下ネタバレ>
ある晴れた日にミッキーがピクニックを企画して、
ミニーやドナルド・デイジーなどおなじみのお友達を誘います。
みんなにそれぞれお気に入りの
サンドイッチと飲み物とデザートをもってきてもらって
トレードしよう!ということにしたのだけど・・・
いざピクニックに来ると、
みんなが
「一番のお気に入りをトレードしたくない。
交換して受け取ったランチを気に入るかもわからないし・・・
自分の好きなものは自分だけで食べたい」
と言い出して・・・。

「それならそれぞれ自分の持ってきたものを食べよう」
と言いつつも悲しげなミッキー。
そんな姿を見て「私やっぱり交換する」というミニー。

「そうだね、やっぱり交換しよう」とみんなで交換したところ、
なんと、みんな同じサンドイッチとドリンクを持ってきていた!!!

でもデザートのフルーツだけは、
みんな違ったものを持ってきていて・・・。

そこで名案がひらめくミッキー!

みんなのフルーツを切って混ぜて、
大きなフルーツサラダを作ったのでした!

そんなこんなで最高のピクニックになりました。
めでたしめでたし。


というお話なのですが、
とてもハートフルで
読むたびに心が温まる。

うちの子たちは
このお話が大好きで、
もう擦り切れるほど読んで
内容全部わかってるのに

みんながランチを作りながらも最後に
「誰かにあげたくない。自分だけで食べたい!」
と思うところで困り顔

なーんだ、
みんな同じもの持ってきてた!
というところで盛り上がり

大きなフルーツサラダをシェアするところで
「ミッキー最高!What a good idea!!」
大喜び。笑

「お友達の気持ちを考えること」
「時に我慢して譲ることの大切さ」
「シェアする喜び」


・・・そんな要素が
しっかり詰まった1冊です。


このほかにも

ミッキーだけでなく
ソフィアやおもちゃドクターなど

ディズニーチャンネル系の
ペーパーバックは色々出ているので

好きなキャラクター×その時お手頃価格なもの
(洋書は価格変動が結構激しいのでここ重要)
で探してみると
素敵な1冊に出会えるのではないかな
と思います♬

こんなのもありました♬⇩

A Color of His Own

こちらは大好きな
レオレオニ先生の名作絵本!

A Color of His Own


リンクの写真が
バイリンガル絵本バージョンになっているのですが、
我が家にあるのは
アマゾンで買った英語のみのボードブックです。

バイリンガル絵本にも
それはそれでとても意味があると思うのだけど、

2言語分の文章が載ってると
どうしてもごちゃつくよね。

レオレオニの絵本は
できるだけシンプルに、
原書の状態を楽しみたい!!


余白の部分も含めて作品でしょう、レオレオニは!
というのがあり(謎のこだわり発動。)

私の選択としては
迷わず英語一択でした。

レオレオニ先生どれもそうなんだけど、
これも本当に色使いが美しくてねぇ。。。

あとさ、
自分だけ自分の色がないって
カメレオンくんが悩む感じとその悲しみが

美しさと温かさの中から
ひしひしと伝わってくるのが
さすがだなと思うわけです。

これは、
もう長女が赤ちゃんの頃に一目ぼれしまして、
赤ちゃんには早いかなと思いつつ
早々に買って本棚に仲間入りさせてたのですが、

やっぱり予想通り、
0-2歳だと全然楽しめませんでした。

英語云々というよりも、
この概念的な内容が理解できない
という発達の問題ですね。

「なんかよくわからないカメレオンのお話。つまんない」
だったのが、

「いろんな色になれるカメレオン、なんか面白い」
になり

「悩んでたカメレオンにお友達ができてよかった!」

「一緒にいてくれる人がいるっていいよね」

「カメレオンは『自分の色』を持ったわけじゃないけど、
それでも幸せになれたのはお友達ができたからだよね」

「自分だけの色、ってなんだろう?」


そんな風に徐々に徐々に、
本当にゆっくりだけど
思考の発達と共に感じることが変わっていく。

その変わっていく様子を見るのは
とても感慨深いものがあります。

本は変わっていないのに、
それを読む子供はどんどん変わっていく。

長く長く同じ本を
読み続けるからこそわかる変化。


そういう感動的な体験
傍にいる私にもさせてくれた貴重な一冊

とってもおすすめです!!

Guess How Much I Love You

こちらも言わずと知れた名作絵本

Guess How Much I Love You


優しい絵、色使い、
内容もとってもよくて
私も大好きな1冊。

このおちびのうさぎちゃんがかわいいんだ!

「どれだけ大好きか当ててみて!
こーーーーーんなに好きなんだよ!」


って
手をめいっぱい広げ
足を伸ばし
飛んで見せて
全力で表現している姿は
まさに子供そのもの。

「こーーーーーーのくらい好き!!!!」

って、
うちの子もよくやってくれます。

かわいいよねぇ。。
なんて純粋なんでしょうか。

でもこのウサギのお父さんが、
絶対譲らないのよね。笑

「でもお父さんもこんなに大好きだよ」

って手を広げ
足を伸ばし
飛んで見せるんだけど
子ウサギより
ずっと広くて長くて高くて大きい。

「そうか・・・それは確かにすごくいっぱいだな」

って思った子ウサギちゃんは、
負けじと

「こんなに!」
「こーーーーんなに!!」


って頑張る。

そんなやりとりが本当にかわいくて。

最後にすっかり眠くなった子ウサギちゃんが
「月まで行くくらい、大好きだよ」
というのだけど

眠った子ウサギちゃんにそっと
「月まで行って帰ってくるくらい、大好きだよ」
というお父さん。

この最後の場面で
子供たちの間にいつも
「ふふっ」という笑いがもれます。

こういう時に、
「そんなに好きだなんて!そりゃすごい!!」
って負けてあげるのがいいのか、

このお父さんみたいに
「そっちもすごいけど、
こっちだってもっといっぱい大好きだよ!」

って絶対負けないのがいいのか、

何が正解なのかなぁって
この7年ずっとこの話を読むたびに思うけど
いまだに答えは出ません。

負けず嫌い?の長女は、
この話にハマって以降

いちこ
いちこ

Mom!

I love you all the way to moon and Mars
and Mercury and Venus
and all the planets and BACK!!!

と、思いつく限りの惑星を並べて
最後に思いっきり
BACK!!!を付けた後

「どう?!これで敵わないよね?!」
と言わんばかりの
とんでもないどや顔を披露する

という
もう可愛いんだかなんなんだか
よくわからない感情に
私をさせてくることがよくあります。笑

もう
正直すごい面倒くさいので ←ひどい

ひより
ひより

Woooow, that’s so far!

って返すんだけど
そうするとむちゃくちゃしてやったり顔で

いちこ
いちこ

Yeah!
That’s too far!!

といって
満足気に去っていくいちこ。。。笑

お、おう。。。

となるわけですが。

あぁ、

面倒くさがらずに
全部に真正面から対抗して
愛情を表現した
お父さんウサギの子ウサギへの愛って、
やっぱ半端ねぇ。

と思うのでした。笑

お父さんウサギへのリスペクトが深まる
そんなひと時もいいものです。笑

とても有名な名著で
おうちにあって損はない
と思う、
そんな一冊。

まだまだ紹介したい本はあるのですが、
今回はこの辺で。

次回は今7歳の長女が
今まさにハマって読んでいる
6歳以降向けの本をご紹介します★

お読みいただきありがとうございました♬

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