【おうち英語】長女の成長<2歳の話>

おうち英語
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ひより
ひより

前回からのいちこの成長記録の続きです♬
今日は2歳以降のいちこの話。
特に思い出深いエピソードは別記事にも書く予定です★

前回の記事↓

2歳前半の頃

2歳になったいちこは、言葉での表現がだいぶ上手になって
日本語と英語を織り交ぜながらたくさんおしゃべりするようになってきました。

「日本語と英語を織り交ぜる」といっても、
「I want 牛乳」みたいに(昔で言うルー大柴さんのルー語?みたいな)
ワンセンテンスの中に英語と日本語を混ぜて話すことはなくて、

いちこ
いちこ

Mom, I want milk! いま、ぎゅうにゅ、あるー?

というような形のミックス具合で、英語と日本語を混ぜて話していました。

今まで以上にいろんなコミュニケーションがスムーズになってきて

ひより
ひより

いちこ、おなか減った?なに食べたい?

いちこ
いちこ

ん~、えっとぉ…バナナ!

なんてすごくささやかな会話なのですが、
そんな中にも「んー」とか「えっとぉ・・・」なんて使えるようになったんだ!
という驚きがあったり。

いちこ
いちこ

ママ、おいしいスープ、もっとちょうだいね。

おいしいパン、ママにあげようねー。

今日はおいしいおにく、あるかな?

と何にでも「おいしい〇〇」という表現を使いだして
私の癒しと毎日の料理のモチベーションになってくれたり。笑

ちょうど2歳頃は「アナと雪の女王」の大ブームが来てまして
我が家も完全にその波に飲み込まれていたわけですが、
「どこまで話わかってるのかな~?」と思いつつ一緒に映画を見ていると
最初の氷を切る場面では、”Cutting!”
ダンスのシーンでは、”Dancing!”
歌を歌えば、”Singing!”
パパとママの船が沈没するシーンでは、”Lightning and thunder!!”
と臨場感いっぱいに叫ぶいちこ。(隣にいるといちいちうるさい。笑)
ただ歌がいっぱいで楽しい!とか映像やキャラクターが魅力的!だけでなく、
彼女なりに知ってる言葉をつなぎ合わせたり
場面と照らし合わせたりして、私が思うよりちゃんと物語を理解してるようで
「だいぶ成長したな…(ちょっと涙)」と感じる瞬間もありました。

ある冬の日、着ていたコートのジップをいじってなにやら格闘してるらしき娘に
「どうしたの?」と声をかけると
“Is it hot.” (暑いよ) と言うので
“Are you feeling hot?” (暑いの?) と聞いてみると
“Hot. Coat off.” (あついの。コート脱ぐ。)
“OK, let me help.” (わかった、手伝うよ)
(娘、うなづいてジップから手を離す。)
という会話をしまして、
うわー、ちゃんと会話になってるじゃん!!!と
娘のコートを脱がせながら1人密かに感動した・・・なんてこともありました。
(最初にいちこが ”Is it hot.” と疑問形の文で言ったのは、
いつも私に “Is it good?” “Is it hot?” と聞かれていて、普段聞いていた通りに言ったんだと思います。
この頃はIs it hot?とIs it hot! みたいに最後の抑揚だけで肯定文と疑問文を使い分けてたなぁ)

2歳2ヶ月頃、それまでは「これなに?」だった日本語に加えて
“What’s this?” “What is it?” などが加わりだしました。
あとは”Which one?” “Where 〇〇?” “〇〇 gone!”(○○が行っちゃった!)
“I’m awake.” (完全にアナ雪からインプットされたフレーズ。笑)
“I want to go!” “I’m hurt.” “Tummy hurts.” なんかもあってだいぶバリエーション豊かになってきました。
その中でも私的に可愛くて好きだったのは

いちこ
いちこ

Mom, sit down up!

座っている私をどこかに連れていきたいとき、そばに来て言うのがこれでした。
Sit down up ってなに?って思ったんですが、
「Sit downしてるのをUpして」→「立ち上がって」なんだ、と分かって。
間違ってるんだけど、でもその時の娘なりの工夫と感性がぎゅっとつまったこの一言はひそかな私のお気に入りでした。

2歳2ヶ月時点での日本語は、英語よりだいぶ流暢さも増してきていて、
お庭に遊びに来た鳥を見て

いちこ
いちこ

ママー!見てみて!あそこ!
とりしゃん、朝ごはんたべてるー!いっぱい食べてねー。

って嬉しそうに言うような感じで
もうだいぶ喋りから赤ちゃん感がそぎ落とされてきた感じ。。。(嬉しいけどちょっと寂しい。。)

2歳4か月になると、話せる英語がまた少し増えてきました。
Here we go! (ご飯の時、食卓についた時に)
Here I come. (こっちにおいで!と呼ばれて駆け寄りながら)
Which one do you like? Pink one? Yellow one?
(ピンクと黄色のおもちゃの包丁を並べて、私にどっちを使いたいか選ばせる時に)
What animal is it?
What number is it?
(→ひとり遊びの時は、It’s polar bear! や It’s eleven! と自分で答えている。)
What’s inside? Can you guess?
(小さな箱に色んなものを隠し入れてクイズを出してくる)
Listen!
Look this.
I’m full.
Amazing!
Fun!
I got it!
You made it!
You’re welcome.
そのあたりもナチュラルに出てくるようになりました。

2歳半~3歳ごろ

2歳半になると、英語は基本的にフルセンテンスで話すようになり

Do you want to go outside? (お外行きたいの?)
Yes, I want to go outside. (うん、お外行きたいの)

Are you hungry? (お腹すいた?)
Yes, I’m hungry! (うん、おなかすいた!)

のような会話ができるようになっていました。
相変わらず家での取り組みは超絶オーソドックスな
英語で語り掛け、英語絵本読み聞かせ、英語で映画やDVDを見る、時々英語のCDかけ流しで、
特別変わったことはしていません。
このあたりで、私のつたない英語ではこの子の英語をこれ以上伸ばしてあげられないんじゃないか…
と私の英語力の限界を感じ始めてきました。

ひより
ひより

やばい・・・
英語だとうまく会話拡げたり色んな表現教えたりとかできない
もうちょっと持つかと思ったけど2年半で頭うちとは・・・口惜しや
これから一体どうしたら・・・

そんな中、英語も上手になってきたけど、なによりすごいのはやっぱり日本語。
日本語ネイティブなので当たり前と言えば当たり前なのですが、
本当に、大げさじゃなく、一日中ひたすらに喋り倒してくるという怒涛のおしゃべり爆発期が到来!
かつてあんなにも娘としゃべりたいと願っていた私も、ついに
「もう・・・ほんとうるさい・・・・ちょっと黙ってくれ・・・」
と願いだす始末。笑
(このあたりのエピソードはまた別の記事にもしたいと思います!)

2歳10ヶ月になると、ついに英語の否定文を習得したらしく、
It’s not a ○○○.
を言いたくて&私にも言わせたくて、
お風呂上がりに「オムツ履いてねー」とか言うと
やたらと自分のオムツじゃないものを指差し、This one? とニヤニヤしながら聞いてくる。
No, it’s not your diaper. (それはあなたのオムツじゃないでしょ) と答えると大喜び。
Ok…this one?(ニヤニヤ)
No, it’s not.
And…that one?(ニヤニヤ)
No! You have to put your diaper on right now!!(違うったら!早くオムツはきなさい!!)
と最終的に私がキレかかるという。笑
そんなデンジャラスな遊びを楽しんでいました。

一人遊びの最中も、耳をすませると
“Is it a flower? No, it’s not a flower. It’s a star!” (これは花?違う、花じゃない、星だよ!)
的なことをぶつぶつ言っていて、そしてそこから派生したのか、I don’t know. も習得。

このあたりで一つすごく驚いたのは、私が一度も言った事ない So do I. をいつの間にか習得していたこと!

次女の授乳がひと段落したところに、
長女が「ママ~、いちこちゃんも抱っこしてぇ~」
とやってきたので、
「あれー?甘えんぼさんがいるー。いちこちゃんも抱っこしたいんだ?」
と言うと
“So do I…”
ときゅっと抱きついてきてビックリしました。

ソードゥーアイって、あの、Me, too. と同じって習ったアレだよね?
だったらもうMe, too. 一個に統一してくれよって思った、懐かしのあれだよね?

こんなの私、これまで一度たりとも言った事ないのに。
むしろ瞬時に意味わかんなくてちょっと考えちゃったレベルなのですが。。
これはつまり、「あなたも抱っこしたいの?」→「私もしたいの」
っていう会話として成立してるってこと・・でいいのか??

どこで学んだのかはもはや分からないし、
その使い方であってるのかもよく分からなかったのですが、
英語教室でこの話を先生にしたら「それで成り立ってる、いちこの使い方で正しいですよ」
と教えていただけて改めて感心した、と言うことがありました。

英語教室で先生に積極的に話しかけるようにもなったのも大きな変化でした。
授業の前にも先生が見えないと
“Mommy? Where is Peter? Peter is gone?” (ママ、ピーターは?どこかいっちゃった?)
と言い出し、その声を聞きつけた先生が顔をのぞかせると
“Peter is there! I found you!” (ピーターはあそこ!見つけた!)

クラス中も、
“Peter? What sticker? What’s this?”  (ピーター、これなんのシール?これはなに?)
とちょこちょこまとわりついては質問し、
“Peter? I like color song.” (ピーター、私カラーの歌が好きなの) 
と歌いたい歌をアピールしだす。
クラスが終わると大満足で
「あーー、いちこちゃん楽しかった~!!」
となぜかそこだけ日本語で言い、
“It was fun.” とピーターに直されてたり。笑
あの頃はあの頃で楽しかったな~!

あの頃、時々Youtubeを見せることがあって
(今ではもうスマホを一時的にでも子供に渡してYoutubeを見せるのは、どんな場合でも一切やめました)
赤ちゃんのお人形をお風呂に入れる動画を見てた時の会話も記録してたので書いてみると、
私 What is it? (それなに?)
娘 It’s baby. Baby doll. (赤ちゃんだよ。赤ちゃんのお人形。)
私 What is baby doing? (何してるの?)
娘 It’s taking a bath. (お風呂入ってるのよ)
私 Is it fun? Do you like it? (それ面白い?好きなの?)
娘 Yeah, so much fun. I like it. (うん、すごい面白いよ。好き。)
というやり取りがあって、この時もだいぶスムーズに会話できるようになったな~!と
思ったのを覚えています。

その他にも、夜になった窓の外を眺めながら

いちこ
いちこ

Sun is going down down down, and moon is up up up.
It’s night. Moon and stars in the sky!

と嬉しそうにサインを交えながら目いっぱい表現する姿も、可愛かったなぁ~♬(親ばか)

そんなこんなで、色々な変化を見せながら瞬く間に3歳になったいちこ。
0歳から2歳の赤ちゃん~幼児の時と同じかそれ以上に、
2歳のいちこは沢山の成長を見せてくれて、思い出深いことがたくさんありました。
3歳以降は、基本的にはもう日本語はペラペラで、
「言葉が成長する」というよりは、色々な体験を通しての「思考の成長」「人としての成長」的な部分が大きいので
「いちこの言葉の成長のまとめ」はとりあえず今回でおしまいです。
3歳以降の思い出深いエピソードや、
現状のいちこの英語力、今ハマってる英語の本などは別の記事に書きたいと思います♪

お読みいただきありがとうございました♬

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この記事を書いた人
ひより

おうち英語ライター。3人の母。
長女0歳の時に始めたおうち英語は10年目。
子どもたち全員をおうちでバイリンガルに育てています。
長女は9歳で英検2級、次女は7歳で準2級を取得。
娘たちの現在の英語レベルは「ハリーポッターの原書を愛読するくらい」。
このブログでは、おうち英語に関する情報・実体験のほか、おうち学習やおうち知育、そして子どもたちの成長などを綴っています。
著書:「4技能をしっかり育てる子ども英語 一生モノの英語力の作り方」Amazonにて発売中。
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