【おうち英語】長女の成長<0~2歳の話>

おうち英語
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ひより
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今日は長女のサイン育児&おうち英語の成長記録!

0〜2歳までのまとめです★

0~1歳の頃

生後半年すぎた頃から、英語と米国手話を含めた三つの言葉を育児に取り入れだした我が家。
生後8か月ごろには、Milk, More, Water, All doneなどの最初のサインを使えるようになり、
1歳ごろには、Eat, Yummy, Brush teeth, Wash hand, Bath, Soap, Bubbles, Wipe などの生活に必要な単語、
あとは、Bird, Dog, Bear, Cat などの動物の名前なども理解してサインでお話するようになっていました。

この時点の発音できる言葉はまだまだ未熟で、
「ママ」「パパ」「ねんね」くらいがわりとはっきり喋れていたかな?くらいです。

ただ、音だけで明確に判断できるレベルの発音ができないだけで、
Birdとサインをしながら「ば!」と言ったりはしていたので、「ば!」はBirdと言ってるつもりなんだな~
ということは私にはよくわかりました。
そんな小さな発見や小さなコミュニケーションがたくさんあって、
「サインがなかったらこんな意味のないような音は『ことば』として受け取れなかった!
サインって赤ちゃんとの翻訳こんにゃくみたい!あ~ほんとにサインを始めておいてよかった~!」
と思いながら過ごした0歳代でした。

1歳~2歳の頃

1歳2ヶ月頃には、Shoes, Socks, などのお洋服系、Flower, Tree, Leaf, などの植物系、Apple, Banana, Strawberry などの食べ物系、Up, Down, Go などの行動系、さらにPotty(トイレ)を使うようになり、オムツにうんちをするとPottyのサインで「うんちでたよ」と教えてくれるようになりました。

また、この時点での面白い発見としては、
いちこに「おしまい」「ナイナイしよう」「終わり」「All done」「Finish」など、
どの言葉を聞かせても、きちんと聞いた瞬間に「All done」のサインをする、ということでした。
どの言葉も音は違うけれど意味は同じだと分かっていて、おしまい、だけでなく、
「Dog」と「犬」、「Star」と「星」など英語で言っても日本語で言っても同じサインをしてくるいちこ。
これは、サインが英語と日本語の間に介在しているからこそ理解できたこと。
「Dogと犬は同じだよ」と口で言ってもなかなか伝わらないけど、
サインが同じだからDog=犬=わんわんとそのまま理解することができて、
言葉をたくさん鎖のようにつなげていけました。
サインが日本語と英語の架け橋になっていた、ということだと思います。

1歳4か月ごろには、サインで二語文を話す、ということができるようになっていました。
例えば、「パパ、ねんね」「鳥、飛んでる」「ママ、手を洗ってる」みたいな。
だいぶいろんなことが流暢に表現できるようになっていて、
「あぁ、いちこは頭の中ではもう2語文が作れるのね」と結構安心したのを覚えています。

このころにはたぶん200~300くらいの単語をサインで表現できる状態になっていて、
ベビーカーに乗せて買い物やお散歩に行くと、とにかく目に映るものを次から次へとサインで表す!ということをやっていました。
「あ、鳥!」「おじさん帽子被ってる!」「あの子長靴!」「バス!」「犬いる!」「赤ちゃん泣いてる!」
いちこがなにを見ているのか、何を考えているのか、
音はなくてもあふれるようにいちこの手から繰り出されるサインを見るだけで
手に取るように分かって・・・本当に楽しかったなぁ。

1歳8ヶ月頃には、英語で話しかけても、日本語で話しかけても問題なく通じるようになりました。
例えば「ドア閉めてくれる?」と言っても、”Can you shut the door?” と言っても、
いちこは「うん!」とか「あーい!」とか言ってドアを閉めてくれる、といった感じ。
英語と日本語どちらで話しかけられてもいたって普通、
そこに対して特に違和感などはなにも感じてないような様子でした。

1歳10ヶ月頃には、日本語の発音がだいぶ上手になってきて
「パパ、きた!」「ミッキー、いた!」「おはな、きれい」など
色んな事をはっきり言えるようになってきました。
また、「おいしいね」と「おいしそう」をきちんと使い分けたり
「おおきい」「きれい」「キラキラ」などの形容詞のバリエーションが増えたのも、
結構「へ~!こんなことできるようになったんだ!」と感心したポイント。

英語もお口の成長と共に上手に発音できる単語が増えてきて
本をもってきて “Mom, read.” もう一度読んでほしくて “Again.”
うまく開かない色鉛筆の箱をもってきて “Open please!” など、簡単な表現はできるようになっていました。

このあたりで、私の英語の発音が悪いと怪訝な顔をしながら聞き返す、という高等スキルを身に着けたいちこ。笑
ある時は、私の “It’s time to take a bath!” のBathの発音が悪かったらしく
すんごい不思議な顔してサインで ”Bus??” と聞き返してきました。
”Let’s go to bed!” と言った時も、Bedの発音がよくなかったのか、
”Red??” とむちゃくちゃ怪訝な顔でサインしてきたのが本当に衝撃的で。
本当に「え、ママなに言っちゃってんの?意味わかんないんですけど」と言わんばかりの表情、
今も忘れることができません!笑

ほとんど赤ちゃんみたいないちこからのツッコミを純粋に面白く思いつつ、
同時にたぶん赤ちゃんの時から英語と共に暮らしてきたこの子は、
やっぱり私よりはるかに耳がいいんだ、ということをかなり強く感じました。
私には認識できない音の違いなんかもごく普通にわかったりするんだろうなぁ。
これは今も感じるところで、
ついこの間、ネイティブの先生といちこがおしゃべりしてた時に話の流れで私の年齢をいちこが言い出して、
”Forty…forty…” っていうので、いやいやまだ40代じゃないし!って
私が ”I’m not forty, I’m thirty…”と口を出したんだけども、
その時ネイティブの先生に英語で
「いや、いちこはFortyって言ってないよ。ちゃんと最初からThirtyって言ってたしそう聞こえたよ」
って言われまして。

ひより
ひより

え、めちゃめちゃクリアにFortyって聞こえてたのに、Thirtyって言ってたの???
私の耳、やばくない?

と衝撃を受けて帰ってきた数日前。笑
今のところまだギリ、これまでの経験値で私のほうが英語分かってると思うけど
やっぱり耳に関しては完全にレベルが違うんだな~、と思った出来事でした。

脱線しましたが、赤ちゃん時代の話に戻ると、
いちこは1歳11か月ごろには、アルファベットを理解しだしました。
これも、米国手話でアルファベットの指文字があって、
それを見聞きする機会があったので覚えたんだと思いますが、
ある日、「ママ、ここにYesあったよ!」というので見てみたら、オムツ(moony)を指さしてニコニコ。
「え、どういうこと?どこにYesあるの?」というと、
「ここ!ここいっぱいあるよ、Me, Owl, Owl, No, Yes。ね!あったね!!」
とパッケージのmoonyのアルファベットを指さしながら、その頭文字の単語を言っていて、
「アルファベット理解できてたんだ~!!」と分かった、ということがありました。
Mをエム、じゃなくてMe、OはオーじゃなくてOwl、など単語と紐づけて記憶してるんだ!
ということがすごく新鮮で、結構驚いた出来事でした。

2歳になると、英語を文章でしゃべるようになってきました。
と言っても、簡単な文章で
“I want banana.” とか、”I love mom!” のようなとってもシンプルなもの。
でもそれまでは、”Banana, please!” “No! Milk!” みたいな単語をポコポコ話すような感じだったので
センテンスで英語が出てきたときは、「ついにきたか~!!!」と興奮したのを覚えています。笑

そんなこんなで無事2歳になったいちこ。
初めての育児、初めての英語、初めてのサイン…
とにかく初めてだらけの最初の2年でしたが、
赤ちゃんから幼児になるまでの子供の成長というものをこんなにも間近に見て
私にとって本当に驚きと感動の連続!というスペシャルな2年間でした。
その後生まれたにこも、現在2歳目前のさんたも、みんな本当に日々スペシャルなんだけども、
何もかも初めてで、小さなことにいちいち悩んだり困ったりして大変だったけど、
まだたった一人の我が子だったいちこを、全力で見つめて、たっくさんの手間をかける時間と余裕もあったあの頃。
小さな変化にも沢山気づけて、思いも馳せて、なんだか感動もひとしお!
という期間だったなぁと今振り返ると感じます。

いちこのその後の成長はまた別の記事で。
次女のにこ&長男さんたの成長もまた書いていきたいと思います♪

お読みいただきありがとうございました♬

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この記事を書いた人
ひより

おうち英語ライター。3人の母。
長女0歳の時に始めたおうち英語は10年目。
子どもたち全員をおうちでバイリンガルに育てています。
長女は9歳で英検2級、次女は7歳で準2級を取得。
娘たちの現在の英語レベルは「ハリーポッターの原書を愛読するくらい」。
このブログでは、おうち英語に関する情報・実体験のほか、おうち学習やおうち知育、そして子どもたちの成長などを綴っています。
著書:「4技能をしっかり育てる子ども英語 一生モノの英語力の作り方」Amazonにて発売中。
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