こんにちは!
3人の子供たちを
おうちでバイリンガルに育てている
ひよりです。
長女が0歳から10年、
子供たちに
「早期英語教育」
「バイリンガル育児」
いわゆる「おうち英語」を
続けています。
我が家がずっと続けてきた
「おうち英語」とはいったい!?
これまで得た様々な学び
実体験から分かったことも含めて、
「知っておかなきゃ損する!」
そんな
おうち英語にまつわるアレコレを
徹底解説いたします!
おうち英語で
我が家の子どもたちの英語力は
どう育ったのか!?
子どもたちが英語を話している
参考動画なども載せているので
おうちで英語育児を始めてみたい!
そんなどなたかの
参考になればうれしいです♪
そんなわけで
「おうち英語ってなに?」編
スタートです♬
おうち英語って何?
おうち英語とは
- 英語絵本の読み聞かせ
- 英語での語りかけ
- 英語の映像コンテンツを見る
- 英語の音声コンテンツを聞く
などを取り入れた家庭の取り組みで、
子供に英語を身につけさせる手法のこと。
※ある程度おうちで英語が育ってきたら
オンライン英会話などを活用して
さらに英語環境を整えてあげるとさらに伸びます!
アプローチ方法は基本的に同じでも、
その家庭によって
何を目指すのかというゴールは様々。
英語ってこれから
ずっとついて回るから
英語が苦手!嫌い!
って思って欲しくない。
だからまずはおうちで英語に触れて
英語は楽しい♪好き♪
って思えるくらいに
慣れてくれれば十分かな♬
という
ライトなおうち英語家庭もあれば、
やっぱりこれからは
「英語は話せて当たり前」の時代!
「英語のテストは得意」じゃなくて
アメリカで育った子どものように、
英語が聞ける・話せる・読み書きできる、
そんな本気のバイリンガルを目指したい!!
というご家庭もあります。
我が家は
「本気でバイリンガルを目指す」という、
いわゆるおうち英語ガチ勢(言い方w)です。
おうち英語はいつから始められる?
おうち英語は
0歳の赤ちゃんでも始めることができます!
むしろ、
始めるのは早ければ早い方がいい!!!
と3人の子供を
バイリンガルに育てている経験から強く思います。
もちろん後から始めることも可能ですが、
やってみようと思う方は
生まれたその日から始めて大丈夫!
我が家も二人目以降は
それこそ生まれた瞬間から
英語のある生活をしています。
(長女におうち英語をしている状態なので、
2番目3番目を英語から隔離することは不可能でした。笑)
なぜ早い方がいいのか?
それには明確な理由があって
ざっとまとめるとこんな感じ。
詳しくは下のメリットでも解説しているので
そちらもぜひ目を通してみてください♪
親の英語力が高くなくても子供はバイリンガルになれる!【動画あり】
私がこれまで一番聞かれた
質問の一つがこれ。
ひよりが英語ペラペラなんでしょ?
親が英語できないと
英語育児なんて無理だよね??
これは
本当に何度も言われました。
分かります。
だって
私も昔はそう思ってた。笑
親のどちらかがネイティブ!とか。
日本人でも
帰国子女だったり
留学経験があったり。
そういう「特別な何か」がないと。
そうでもない限り
子供をバイリンガルにするなんて
さすがに無理だよね?
って。
早期英語教育には懐疑的だった夫も
私がおうち英語を始めた時には
こんな風に言っていました。
ひよりには悪いけど、
さすがにうちの子が
バイリンガルなんて無理だと思うよ?
自分達だって特別
英語ができるわけでもないんだから。
英語ができる子に
してあげたい気持ちはわかるけど
あんまり期待しないようにね?
でも、実際やってみてわかった。
私みたいに
英語ペラペラじゃない日本人の親でも
子供をバイリンガルに育てられるってこと。
例えば我が家の場合
私は留学経験ゼロ
海外経験ほぼゼロ。
(旅行と1ヶ月のホームステイは経験アリ。)
さらに夫も
100%日本語で
子供たちに話しかけます。
今でこそ私は、
10年のおうち英語の積み重ねの結果、
基本的なことは
英語で言えるようになりました。
でも、
10年前におうち英語を始めた当初は、
なにか話そうにも
全っっっ然英語が出てこなくて。
英語のフレーズ本とにらめっこしながら、
「明日はこのフレーズ言ってみよう…」
「靴をそろえようね!
ってどうやって言うんだ…」
と夜な夜なぶつぶつ自主練をしたものです。
そんな私のような
「ペラペラとは程遠い親」でも
毎日ちょっとずつおうち英語を続けた結果
子供たちはこうなりました。
実録!おうち英語でバイリンガルになる様子はこちら。
0歳からおうち英語をスタート。
1歳前後から少しずつ
英語を話し始めるようになって…
2歳半の時には
英語でワークブックをしていました。
2歳後半は
もう単語ではなくて
文章で英語を話すようになり・・・
毎日読み聞かせを続けたら
英語が読めるようになって
6歳ごろからは
日常的に英語絵本を自分で読む毎日。
即興で英語でお話を作って
話し出したり…
そのうちに
英検にも姉妹で無事合格して
長女小4・次女小1の時からは
Harry Potterに夢中!
ちょっとしたお出かけにも旅行にも
とにかく洋書を持って出かけ
隙間時間があったら読んでいます。
ちなみに読んでるのはこれ⬇︎
二人とも、
学校や幼稚園、
英語教室で出会ったネイティブの先生たちに
当たり前のように英語で話しかけ
コミュニケーションを取ります。
大きな声じゃ言えないけど
親の私の英語力なんて
とっくの昔に追い抜かれてしまいました。笑
我が家の様子から分かる通り、
バイリンガル育児には
親の高い英語力は
必ずしも必要ではありません。
もちろん、
話せないより
話せた方がいいことは
間違いないです!
けれど、
「親の英語力が高いこと」は
子供がバイリンガルになるための
絶対条件ではない。
英語が得意でなくても、
発音に自信がなくても、大丈夫!
子どもと一緒に
「英語のある生活」をして
「英語に浸る環境」をしっかり整えてあげる。
それさえできれば
子どもは親の英語力なんか
はるかに超えるような
バイリンガルになっていきますよ〜♪
おうち英語はお金がかかる?高額教材はいるの?
おうち英語は、お金をかけなくてもできる!
おうち英語は、
お金をかけなくてもできます。
もちろん、
支出0円では難しい。
英語絵本とか
英語を流すための
CDやDVD
英語でテレビを見るための
映像系サブスクや
将来的には
オンライン英会話とか
確かに支出はあるんだけど。
でも、
何十万、何百万もするような
高額なセット教材や
高額な学費が必要な
インターナショナルスクールが
絶対必要ってことはありません。
高額教材を買ったり
インターに入れたからといって
子供が求めるレベルのバイリンガルに
必ずなれるわけじゃないのと同じで、
そういうものがない子供は
バイリンガルになれない!
なんてことは全くないです。
「おうち英語に関する支出は月いくらまで」
とあらかじめ決めて
その中で厳選して
絵本やDVDを購入したり
NHK Eテレ「うっかりペネロペ」の英語学習DVD
や
幼児英語 DVD Goomies
のような
お手頃価格の英語教材
を使ってみたり。
あとは
「ディズニーの英語システム」と
サンリオ英語
の
無料サンプルDVDは
英語の歌やストーリーが色々入っていて
これだけでもかなり学べる&楽しめるから
とりあえず貰っておくのがおすすめ!!
うちも実際持ってるんですけど
パンフレットとかをしっかり読むと
それだけでも
おうちでどんなふうに取り組んだらいいか
どういうことが効果的なのか
早期英語教育の基本的な知識が学べます。
インターナショナルスクールや
充実した子供向けの英語教材は
やっぱりとても魅力的だし
そこにコストをかけて頑張ってみるのも
大いにありだと思います。
だけど
そこまでコストかけられない!
かけたくない!
というご家庭でも
工夫次第で
いくらでも道が開けるのが
おうち英語のすごさと面白さ
だと思います♬
実例!我が家が英語教育にかける毎月の費用。
我が家が今、
子どもたちの英語のために
毎月かけているお金
というと
大体こんな感じです。
- 英語書籍代
毎月買うわけじゃないので、平均すると月1000~2000円くらい - 動画のサブスク代
①Amazonプライムビデオ
(アマゾンプライム会員なので特典で見られます♪
年間4900円。月換算で約408円)
②ディズニープラス(990円/月)。
夜な夜な私も映画など見たりしています♬ - オンライン英会話
2024年現在は
夏休み・春休みなどの長期休暇の時だけ限定的に活用中。
長女&次女の二人合わせてひと月8500円程度!
通常時の英語系の習い事は今は全くのゼロです。
合計金額:通常時は3,400円程度/月
(本2000円+Amazonプライムビデオ+ディズニープラス)
日本の子どもを取り巻く英語教育
変わる「学校の英語教育」
今ほど
子どもたちの英語教育について、
日本中の親御さんが
注目していることってなかったですよね。
きっかけは、
2020年から
教育指導要領が見直されたこと。
この時から
子どもを取り巻く英語教育は
大きく変わりました。
小学3年生から
「外国語活動」という
体験型の英語学習が
年間35単位設定されていて
小学5年生からは
英語が「正式教科」に。
年間70単位の授業が設定され、
成績がつくようになります。
5~6年生では、
聞く・話す・読む・書くの4技能を使って
コミュニケーションが
取れるようになることを目指します。
さらに、
中学校の英語の授業は、
「日本語で英語を教える」スタイルから一変し、
「オールイングリッシュ」になります。
中学の範囲の単語数も
従来の1200ワードから
1600~1800ワードへと大幅に増加。
高校生になってから習っていた
現在完了進行形や仮定法も
高校英語から繰り下がり
「中学英語」の範囲になります。
つまりどういうことかって言うと、
より早い段階から英語教育を始めて
より高い英語力を目指すよ!!
ってこと。
これからの子供に求められる英語力は、
これまでとは
全く違うものになってきています。
入試も変化しています
実際、
入学試験にもその変化は現れ始めています。
2022年の都立高校の入試からは、
スピーキング入試が導入されるなど、
入試も変わってきました。
読み書き+リスニングができれば
何とかなっていた時代はもう終わり。
スピーキングを含めた4技能が
求められるようになってきました。
先々の高校・大学入試だけでなく、
この流れはもう中学受験にも来ています。
私立の中高一貫校を中心に
入試で英語を試験科目に設定する中学校が
年々増えてきているんです。
2022年の中学受験では
140校を超える学校が
英語入試を実施。
英検合格の実績を評価してくれるパターンや、
英語でのインタビューや対話、
グループワークなどの
面接試験を行う学校も出始めています。
面接などを通して
「本当に英語でコミュニケーションを取れるのか」
「使える英語を身につけているのか」
を問われる流れは
今後もっと強くなっていくでしょう。
英検含め
ハイレベルな英語力を持つ子供には
特待制度がある学校もあります。
どんな形にせよ、
中学入試の段階でも
「英検などの実績によって
なんらかの優遇がある」
もしくは
「なんらかの形で
英語によって選抜される」
というケースは
これからどんどん増えていく
と思われます。
これは、
英語力を身につけてきた子供にとっては
大きなアドバンテージです。
子供は気がついたら
バイリンガルになっていただけなのに
その恩恵を受験でも得ることができて、
さらに
受験期に英語以外の科目に
時間と労力を回すこともできる。
これは受験においても
間違いなく大きなメリットだと思います。
国が目指している姿
国の方針では、
子供達の英語力の目標についてこう定めています。
中学校卒業段階で
英検3級程度以上
高等学校卒業段階で
英検準2級程度~2級程度以上
を達成した中高生の割合を
50%とすること。
これまではそこまで達成してなかったらしくて
今まで以上に英語教育に力をいれてくよ!
という国の姿勢が表れています。
ニューヨーク市立大学の
キャシー・デビッドソン教授による、
「子どもたちの65%は大学卒業時に
今は存在していない職業につくだろう」
というとても有名な予測があります。
これは
2030年の社会と子供たちの未来という
文部科学省の資料にも載ってるんですが
これから一層
グローバル&多様化する社会で
生きる子どもたちにとって
グローバル化した世界の共通語である
英語によるコミュニケーション力は
「あったらいいな。できたらすごい!」
じゃなくて
「備わっているべき最低限の力」
になりつつあるんだなぁと思います。
0歳からのバイリンガル育児のメリット・デメリット
メリット
- およそ生後6ヶ月で迎える
最初の言語習得の臨界期を逃すことなく、
英語の音を聞き取り、聞き分ける
英語の耳を作ることができる。 - 英語習得にかかるおよそ
2000時間のインプットを
早く達成することができ、
早期の英語習得が可能になる。 - 母国語方式で英語を習得するので、
英語を英語のまま受け入れ
思考できるようになる。
英語への苦手意識を持たない。 - 言葉は文化。
複数の文化に触れながら育つことによって、
多様性への理解、
様々な文化への理解や共感など、
国際人として生きるために必要な
マインド・姿勢が自然に身につく。
デメリット
- 子供は覚えるのも
早いけれど忘れるのもめちゃ早い。
途中でやめると
英語は消えてしまうことが多い - 特殊な環境で育てる場合に、
日本語も英語も年齢相応の習得ができていない
「ダブルリミテッド
(セミリンガル・限定的バイリンガル)」
になる可能性がある。
・・というのが
事実としてあるんだけど
これは
日本人が日本で育てるバイリンガルには
ほぼ当てはまりません。
ダブルリミテッドの問題について
「幼児への英語教育」という話になると、
「日本語も英語も中途半端な
ダブルリミテッドになるぞー!!」
と言い出す人が
10年前は日本にいっぱいいました。
ただ、
おうち英語で一般的な
「日本人の親が
日本で生活しながら
子供をバイリンガルにしようとする」
という環境では
ダブルリミテッドにはならないんです。
ダブルリミテッドって何かというと
「日本語(母国語)も英語(外国語)も
年齢相応の習得ができていない状態」
のこと。
これを心配しないといけないのは主に
「日本人が海外で子育てする」パターンです。
現在の日本でも
ダブルリミテッドで
学習困難な状況になって困っているのは
主に「日本で暮らす外国人児童」。
「日本人が海外で子育てする」の
逆パターンなんです。
母国語がちゃんと育たない環境で
外国語の方も思考したり勉強したりできるほどは
成長していない・・・
という状態だと
いざ学齢期になって
学習についていけなくなってしまうし、
勉強が「わからない」「できない」という困り感、
ネガティブな経験の積み重ねは
子供の自己肯定感にも当然悪影響を及ぼします。
(だから海外で子育てする日本人の親御さんたちは
子供を週末に日本語補習校に通わせたりして
英語環境でも母国語を育てようと
すごく努力されてるご家庭が多い。)
で、肝心なのは、
こういうことが
「日本のおうち英語」で起こるのか?
ってことなんだけど
基本的には起こりません。
国内で普通に生活する限り、
周りは日本語であふれているからです。
日本語を聞くことも話すこともなく、
日本で暮らすことはほぼ不可能。
また、
すごく重要なことなんだけど
おうち英語は
「英語のために日本語を排除する」
教育法でありません。
『日本語と一緒に』
英語も育てるのが大事。
正しい知識を持って環境を整えれば、大丈夫です。
おうち英語のリアル
今となっては
「大丈夫ですよ〜!」なんて
えらそうに言ってますが
私も10年前
やっぱりダブルリミテッドについて
とっても心配しました。
「英語も日本語も
中途半端になったらどうしよう」
「バイリンガル目指したはいいものの、
一つの言語もまともにわからない子に
なったらどうしよう」
そして、
「親の私がヤバイと思ったら
せっかくここまでやったのに、とか思わず
潔くおうち英語をやめよう」
と決めていました。
今思うと恥ずかしいんだけど、
1歳の長女が「星」を
「Star」としか言わない時期があって
その時
英語教室の先生に
「うちの子、
星をStarとしか言わないんです。
星を「星」ってわからない子に
育ったりしないでしょうか?
このまま続けてて大丈夫でしょうか??」
って
ガチ相談したことがあります。笑
今思うと
「いやいやいや!!
なんでよw
そんなわけないじゃん!w
『星を星とわからない子になりませんか?』
ってなぜそんなことを
真顔で聞きに行っちゃったの私はw」
って笑っちゃうんだけど
でもあの頃は
何もわからないから心配でさ、
本気で聞いたのよ。
先生、
優しいから全然笑わずに
「今はStarの方が言いやすいから
Starって言ってるだけ。
ほし、が言えるようになったら星って言うし、
事実いちこちゃんはもう
「星」って日本語を理解してるから大丈夫よ。
もう少し大きくなったら、
日本語と英語を場面や話し相手によって
使い分けられるようになってくるからね」
って優しく教えてくれて
「あ、そうなんだ…よかった…」
って本当にホッとしたのを覚えてる。
だから
子供を想うからこそ
おうち英語に興味を持ち
子供を想うからこそ
ダブルリミテッドにならないか?
本当に大丈夫なのか?
って心配する親御さんの気持ちは
本当にすごくよくわかります。
そんな始まりから10年。
私もおうち英語にチャレンジする
いろんなご家庭を見ました。
10年を経て私が思う
おうち英語のリアル
をお伝えすると、
「おうち英語のせいで
ダブルリミテッドになった日本人の子供」を
私は見たことがありません。
見たことがあるのは
少数の
「日本語はネイティブ+英語も話せる
バイリンガルになった子」
そして
大多数は
「おうち英語を途中でやめて
日本語のみを話す日本語ネイティブになった子」。
だから思う。
おうち英語の一番の課題は
「ダブルリミテッドになるかも!?」
ってところじゃない。
「おうち英語を
子供がバイリンガルになるまで
やり続けることの方が遥かに難しい」
ってこと。
それが本当のリアルなところだと思います。
英語習得にかかる時間は?
英語習得には、
およそ2000~2400時間が必要だ、
と一般的に言われています。
その根拠として
いろいろなリサーチがあるのですが、
アメリカ国務省の機関
Foreign Service Institute
という組織のリサーチは特に有名。
「日常生活に困らないレベルの語学習得にかかる時間」
を言語ごとにまとめています。
英語ともともと似ている言葉が母国語だと
(例えばドイツ語やフランス語)
習得にかかるのは480時間!
など、
母語が英語とどの程度似た言語かで
習得までの時間って変わるよね〜!
という資料です。
その中で
肝心の日本語は
「英語と全く異なる言語」として
4段階中
一番英語から遠い4番目のグループ
に属しておりまして・・・
習得までの所要時間は
2400時間~2760時間!!
…2000時間より増えとるやないかい!!(´;ω;`)
英語と日本語が全然違う言語だから
習得には膨大な時間がかかる。
(英語で苦労する日本人が多いのも納得。)
これが一つの事実です。
2000時間達成プラン。
英語習得には
2000時間とも3000時間とも言われる
膨大な時間が必要なことは、まぁわかった。
その上で大事なのは
この2000時間を
どう達成するのか?!
ということ。
おうち英語をする上で
ここは
ちゃんと向き合わないといけないポイント
です。
例えば
1日1時間
毎日欠かさず英語に触れさせると
1年で365時間。
2000時間÷365時間で
2000時間まで5.5年かかります。
1日2時間だと
1年で730時間。
2000時間÷730時間で
2000時間まで2.7年。
ご覧の通り、
毎日欠かさず2時間やっても
約3年…
しかもちょっと悲報なんだけど
「2000時間やったら英語ペラペラか?」
って言ったら
実際そんなことないからね。
2000時間インプットして到達するのは
「なんか英語で言われてることわかる〜」
「シンプルないつも使うフレーズでなら英語で話せるよ♪」
という幼児レベルです。
(上の方にある、
2歳半〜3歳の長女の動画を見てもらうとわかる通り、
2000時間越えのインプットを終えて
英語を話し始めるくらいってあの程度の英語力です。)
はっきり言って
バイリンガルのスタートラインに立てた!
ってくらいです。
(ここまでやっても
そこで英語使うのやめたら
一気に英語は失われていきます。マジで。)
こうして考えてみると
やっぱり子供に英語を習得させようとなると
なかなかに大変なわけです。
だから
○歳までに2000時間を達成しよう!
そのために毎日○時間は
英語のインプット時間を確保しなくちゃな〜
こんな風に
ある程度計画的に
かつある程度の
覚悟をもって臨む必要があるのは間違いない。
なんとなくふわっと始めて
気が向いた時だけ
やってみようかな〜
って感じだと
英語を話せるようになるまでには
相当時間がかかります。
だからまず、
決めることが大事。
そして、
やるって決めたら
TODOに落とし込む!
一日2時間インプットする!
って時間を決めたら
どうその2時間を達成するかを考えるの。
無理のないやり方で。
現実的な方法で。
どうしたらできるかな?
って考える。
例えば私なら
こんな感じで英語を取り入れるのをご提案します。
・・どうですか?
1日2時間
英語をインプットせよ!!!
って言われると
2時間も!!??
って思っちゃうけど
こうして細かく分けてプランニングしてみると
あれ?
これならできるかも??
って感じませんか?
2000時間とか言われると
ギョッとしちゃうけど
おうち英語なら、達成できます。
というか
おうち英語じゃなきゃ達成できない
と思う。
「2000時間のインプット」は
確かに一朝一夕にはできない。
でも、
目を吊り上げて必死になったり、
つらい思いをしなくても大丈夫!
子どもたちと
ただ温かい時間を過ごしているだけで
当たり前のように
バイリンガルになっていく。
そんな「おうち英語」の
さらに具体的なやり方を
次回の解説でお伝えしたいと思います!
徹底解説②はこちら⇩
お読みいただきありがとうございました♬
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