【2歳】【英語ベビーサイン】赤ちゃん返りをサインで切り抜ける。

英語ベビーサイン
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ひより
ひより

こんにちは、ひよりです。

今日は次女にこの出産が迫る頃、
当時2歳だった長女の赤ちゃん返りの記録です♬

長女いちこ2歳。私は妊娠8か月。

着々と大きくなる私のおなかを
「べいびーちゃん、見るー」と服をめくって見ては
「わぁ♪べいびーちゃんいたー!」となでて嬉しそうにしている娘ですが・・・
最近なんか様子がおかしい。

どうやら赤ちゃん返りを始めた模様です。

ちょっと機嫌を損ねることがあると、ひっくり返って泣いてだっこを要求!!
泣いてても「だっこ!!」って命令口調で言うのはだめだと分かってるらしく、
「だっこしたいよーーー!!!」と文章で絶叫。笑

私が「だっこするからおいで」と言っても、私から迎えに行って抱き上げないと絶対に嫌で
わざと床に頭をぶつけて、さらに号泣。
「いたーーい!いたいよぉぉーー!
だっこしたいよぉぉぉーーー!!!」
と私の声をかき消し、頑として動かない。
迎えに行くまで絶対絶対動かない。

そして、私が近づくとそこから赤ちゃんモード発動。
赤ちゃんはお喋りしないとわかってるらしく、何を聞いてもアンパンマンのチーズみたいな
「アン!アン!クーン!」となぜか子犬的鳴き声で応答してきます。。。

ここで「あれ?赤ちゃんがいる!赤ちゃんはベイビーだっこがいいのかな?」
と赤ちゃん扱いすると、
「アン!」とめっちゃ嬉しそうな返事。
「ベイビーちゃんは何を飲むのかしら?お水かな?」
と聞くと【milk】とサインでお返事。
「あらー、牛乳がいいのね。じゃあママが牛乳飲ませてあげましょうねー」
「アン!」

さっきまでギャーギャー言ってた人とは思えないくらい、
全然隠しきれずにこぼれ出る笑み。笑

余裕がある時には
こっちも「まぁまぁ、こういう時もあるよねー」と笑って対応できるんだけども、
どこまで娘の要求を聞くのか、ってところは結構いつも悩ましい。
どれだけワガママ言っても自分を受け入れてくれるかどうか、私の愛情を試してるかのような娘。
ちゃんと受け止めて安心させてあげることで、娘の自己肯定感に繋がればと望んでいるけど、
泣き叫んで駄々をこねればなんでも思い通りになる!と学んでしまったらどうしよう、とも思う。
とりあえず今は、娘もまだ見ぬ赤ちゃんの存在に色々ナーバスになってるところもあるようなので、
人を叩かないとか、食事中のお行儀、ありがとうとごめんなさい、など
譲れないしつけ部分以外であれば、荒ぶる娘を優しく受け止める方向でやってます。 

しかし、この赤ちゃんモードに加え、突然の不機嫌・無口モードになる時もありまして
それの方がちょっとやっかいな感じです。。

不機嫌モード発動のきっかけはよくわかんなくて、
なにかが娘の希望と違う、という事なんでしょうね。
ある時もお風呂で、ほんとに今さっきまでニコニコしてたのに
急に怒った顔して、声は出さず、ばし!とお風呂のへりを叩いて、無言の抗議。
「なぁに?ばしってしないでお話しして?」
と言っても、いや!とばかりに、ばし!とまたお風呂のへりを叩く。
「どうしたの?だっこする?」と聞いても、ばし!
「だっこは嫌なんだ?」と言っても、ばし!!
そのうち、顔がもっと怒ってきて、みるみる泣き出しそうになる娘。
抱き寄せようとしても、腕をつっぱって嫌がり、もう私に構わないでよ!と言わんばかり。

何かが、娘の中にあるんだと思います。

言いたいことをわかってもらえない歯がゆさ?
伝えたいことをうまく表現できないくやしさ?
このモヤモヤした気持ちがなんなのか、自分でもわからない居心地の悪さ?

何かはわからないけど、でも確実に何かが娘の中にある。
それだけはわかる。

とりあえずこの真正面から「どうしたの?言ってくれなきゃわからないよ」って迫るような、
向き合った状態をこれ以上続けても、お互い逃げ場もなくて逆に苦しいままかなーと思い、
流れをぶった切る感じで唐突に娘の好きな歌を歌ってみました。

突然歌い出す母にちょっと驚く娘。
でも私が歌い終わると、まだ固い表情のまま、
そっと「Twinkle, little, star」と娘がサイン。
私がうんうん、とうなづいて希望通りキラキラ星を歌うと、
その途端にみるみる娘の表情が晴れて、
娘も小さい声で一緒に歌いだし、抱きついてきて、
そこから何事もなかったかのように機嫌も回復しました。

あー、この子もなんとも説明のつかない感情を
こんなに小さい身体の中で持て余しているんだなぁ。。と思った瞬間でした。
なんの悩みも苦しみもなく、
ただただ幸せに生きてくれたら・・・
なんて思っていたけど、2歳にしてもうすでにそれは難しい事なんだね。

とはいえ、泣きやまなかったり機嫌が悪くても、
「あ!!◯◯がいるよ!」って突然言ったり、好きな歌を歌ってみたりするだけで
わりとあっさり気持ちが切り替わるのは子供ならではの可愛い単純さですね。

それにしても改めて思うのは、
『サインがあってよかった・・・。』
そこにつきます。

赤ちゃんモードの時も、不機嫌モードの時も、共通するのは、わざと喋らないこと。
それなのに、自分の気持ちは分かって欲しい娘。
なんともやっかいだけど、でも、サインを使っての意思表示はしてくれるので
わりと私も深刻に煮詰まりすぎずに、この時期を過ごせてる気がします。

0歳代の赤ちゃん時代、
1歳代の伝えたいことはあれどもうまく喋れない時代。
これまでもずーっとサインは便利だったけど
赤ちゃん返り&イヤイヤ期と難しくなってくる2歳代も
まだまだサインは3つ目の言語として役に立つなと感じる毎日です。

お読みいただきありがとうございました♬

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この記事を書いた人
ひより

おうち英語ブロガー。3人の母。
長女0歳の時に始めたおうち英語は9年目。
子どもたち全員をおうちでバイリンガルに育てています。
長女は9歳で英検2級、次女は7歳で準2級を取得。
娘たちの現在の英語レベルは「ハリーポッターの原書が読めるくらい」。
このブログでは、おうち英語に関する情報のほか、おうち学習やおうち知育、そして子どもたちの成長などを綴っています。

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